2023年1月の株式市場は、各国とも好発進でのスタートとなりました。
たりくんの運用実績も現金比率は5割強ながらも、全体で5%超の好スタートを切りました。
さっそく先月の運用状況と、現在のポートフォリオを見てみましょう。
2023年1月末のポートフォリオまとめ
- 2023年1月は前月比5%強の好スタート
- キャッシュ比率は5割超ながらも、インデックス並の運用に成功
- 2023年は仕込みの年。景気後退の時期も見定めながら株式比率を高める方針
目次
1月の実績は前月比+5.4%の好発進。現金を除けば10%以上の運用益に
2023年1月末時点の実績ですが、前月比+5.4%でした。
私のポートフォリオは現金比率5割強なので、それ以外の資産で5%強になりました(現金を除けば10%以上の伸びです)。
ドル円相場は133円台⇒130円台と3%近くドル資産は目減りしましたが、保有株がそれぞれ上昇してくれました。
インデックスも日米株ともに堅調なスタートを切りました。
特に金利低下の中でナスダック(QQQ)は10%以上の伸びになりました。
〇運用実績(円建換算ベース)
・たりくん(年初比+5.4%)
・日本:日経平均(同+5.2%)
・米国:SP500(同+4.9%)
・米国:ナスダック100(同+10.3%)
2023年1月末のポートフォリオ:インデックス7割強、現金比率54%
現金を除くポートフォリオはインデックスが64%、個別株が22%、仮想通貨11%、ゴールドが3%です。
昨年末対比では一時的に個別株を売却しましたが太宗は変わっていません。
なお、現金比率は約56%と、太宗をキャッシュで保有しています。
2023年の戦略:仕込みの年。景気後退・業績悪化こそチャンス
2023年は仕込みの年になりそうです。
1月はインフレ鈍化・利上げ一服期待で米国株は上昇しました。
景気後退懸念も薄れ、ソフトランディングの期待も出ています。
ただ私はまだ慎重で、①景気後退で業績悪化・格付する、あるいは②景気が良くてもインフレを再発し、その後より厳しい景気後退をする、というスタンスを崩してません。
言い換えれば、どちらかが起きた時、株価は下落します。さらに景気後退は円高ドル安を誘発します。
その時こそがチャンスとみています。
ちょい買い、あるいは短期売買はしつつ、本気買いのチャンスを待つ方針です。
株式投資こそ習うより慣れよ。初心者の方は少額で始めるのをおすすめします
なお、経験上どんなに勉強しても、株式は実際に購入してみないと実感がわきません。
仮想で運用をトライできるサイトなんかもありますが、自分のお金でやるのとは全く別物です。
初めての方はどこでもいいので口座を作り、少額で練習をしてみてることををおすすめします。
大手のネット証券であれば、マネックス証券、楽天証券、SBI証券などがあります(私は一通り口座開設しています)。
また、一部無料で株式がもらえるキャンペーンを期間限定でやっていたりしますので、練習したい方はそちらを活用してみてもよいかもしれません。
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