たりくん運用実績（2023年4月）：守りと攻めの布陣に変更

2023年5月の株式市場は、米銀への警戒は続くものの、底堅い推移になりました

残念ながら、たりくんの運用実績は前月比マイナスに、前年比はプラスを維持しています

少し動き出しは早かったのですが、守りと攻めを意識してポートフォリオを大胆に見直しました

さっそく先月の運用状況と、現在のポートフォリオを見てみましょう。

2023年4月末のポートフォリオまとめ

2023年4月末時点の実績ですが、前月比△1.8%、前年比+3.%と資産がやや減りました。

現金比率が高め、また後程触れますがポートフォリオを大胆に見直しました。インデックス対比ではアンダーパフォームです。

米国の景気後退への備えの面が大きいです。

年末に笑って過ごせるように、守りをより固めた結果ではあるので、甘んじて受け入れようかと思っています（汗）

〇運用実績（円建換算ベース）

・たりくん（前月比△1.8%、昨年末対比+3.2%）

・日本：日経平均（昨年末対比＋11.1%）

・米国：SP500（昨年末対比+12.5％）

・米国：ナスダック100（昨年末対比+26.6%）

現在のポートフォリオはコチラ。現金比率6割と守りの布陣です。

また配当利回りが6～7%と高く、資産保全もそれなりに可能な優先証券ETFのウェイトを増やしています。

さらにゴールド、米国債のウェイトを増やしています。

株式は中長期で保有予定の割安株のみにしています。

仮想通貨も長期保有ですね。来年がBitcoin半減期、Ethriumも実需拡大に期待です。

攻めは天然ガス。実は天然ガスはコロナ前の水準、歴史的にも底に近いところにまで下がっています。

ただ夏場の猛暑リスク、ウクライナ紛争継続リスク、価格低下に伴うガス供給減少に考えると、急騰可能性が高いとみています。

ちょっと早めに買いました。

2023年は仕込みの年になりそうです。

4月は金融システムリスクの後退・利上げ期待一服で米国株は上昇しました。

ただ、いずれ景気後退はくる、とみています。いまは年央か年後半との見方です。

年末までに金融システムリスクも高まるかもしれません。

その時に起こるのは、米国株下落、米金利低下（米国債上昇）、円高です。

言い換えれば、どちらかが起きた時、株価は下落します。

さらに景気後退は円高ドル安を誘発します。

その時こそがチャンスとみています。

ちょい買い、あるいは短期売買はしつつ、本気買いのチャンスを待つ方針です。

なお、経験上どんなに勉強しても、株式は実際に購入してみないと実感がわきません。

仮想で運用をトライできるサイトなんかもありますが、自分のお金でやるのとは全く別物です。

初めての方はどこでもいいので口座を作り、少額で練習をしてみてることををおすすめします。

大手のネット証券であれば、マネックス証券、楽天証券、SBI証券などがあります（私は一通り口座開設しています）。

また、一部無料で株式がもらえるキャンペーンを期間限定でやっていたりしますので、練習したい方はそちらを活用してみてもよいかもしれません。

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