まとめ(ざっくりいうと・・)
- 米国はすでにリセッション入りしている可能性
- 株価はもう一段暴落するかもしれない
- 調整した方が、その先の株価の回復は力強い。そのチャンスを逃さぬようにしよう
目次
米国はすでにリセッション入り??
米国経済は1~3月期に続き、4~6月期もマイナス成長の可能性があります。
アトランタ連銀が公表しているGDPNowによると、7/1時点での指標から算出される予測値は4~6月期▲2.1%とマイナス成長です。
経済が2期連続でマイナス成長に陥ると景気後退≒リセッションの可能性が高いとされています。
なかなか厳しいですね。。
理由はいつくかありますが、高水準のインフレが消費にじわじわ効いてる可能性があります。
併せて、金利も上昇してきて、ローンを借りることに慎重になる人もじわじわ増えています。
米国がすでに景気後退なら、株価はどんどん株価は下がるじゃないの?
その答えは間違いです。
たしかに過去を見ると、景気後退の前半は株価が下がる傾向にあります。
実際にマイナス成長になり始めた1~3か月、4~6月期はずるずると下がっていますよね。
そして本来はもう一段暴落が起きてもおかしくないんです。
リーマンショックの時を見てみると、景気の初期は緩やかに落ちてますね。。
そして景気後退の半ばにかけて暴落しています!
ただ、景気後退の後半に入ると回復してっていますね。
これは株が景気後退の先の景気回復期待を織り込むからなんです。
株価の反転時期の見極めの一つは長期金利
さて、さっきのグラフ、米長期金利も一緒につけてます。
これをみると面白いことがわかります。
長期金利が下げ止まり反転してから、少し間をおいて株価が上昇しています。
そうなんです。米長期金利の反転は株価反転の兆しなんですねー。
他にも株価反転を見極めるコツがあります。それは以下の3つ
実は米長期金利以外にも反転の兆しを示唆する指標はあります。
景気後退時の底打ちを示唆する指標は失業率、出来高などがあります。
ただし、気を付ける点が2つあります。
①本当のピンポイントで当てるのは困難です。 そのため、数か月に分けてちょっとづつ買い増していくことをおススメします。
②景気後退でないときは必ずしもなりたたない 景気回復期も株価は上下しますが、その際はこのポイントだけでは判断が難しいです。
まずは小額で練習することをおススメします!
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
景気後退の時の株価の底のイメージがわきましたでしょうか?
ただ、どんなに勉強しても株式は実際に購入してみないと実感がわきません。
少額で練習をしてみて、慣れてきたら増やしていくことをおススメします。
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