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【22年11月公表】バフェット保有銘柄に学ぶ株式運用(22年3Q実績)

伝説の投資家ウォーレンバフェットってどんな株を買ってるの?
こんな疑問に答えていきます

まとめ(ざっくりいうと・・)

  • バフェット保有銘柄は四半期ごとに公開
  • Appleが4割強。Top5は2022年6月末から変化なし
  • 新規銘柄に台湾・半導体大手のTSMC。将来の拡大期待が大きい
  • 長期保有ではなく、実は中期保有。セクターローテーションを意識

 

目次

バフェットの株式保有銘柄は実は公開されています

伝説の投資家で「オハマの賢人」として知られるウォーレン・バフェット。

投資家で知らない人はほとんどいないでしょうし、投資をしたことない人も聞いたことがあるかもしれません。

92歳の現役投資家で、世界時価総額Top5に入るバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めています。

伝説の投資家の保有銘柄は実は公開されていて、だれても見ることができます。

その投資内容を知ることは下手なケーススタディなんかより、学びの質が全く違います。

Appleが全体のシェアの4割を占める。ほかのTop5は安定成長銘柄中心

すごいね!でも具体的にはどういう銘柄をもっているのかしら?

ではさっそく、2022年11月に公表された、バークシャー・ハサウェイの最新(2022年9月末)の株式保有状況を見てみましょう。

時価総額でみた銘柄の内訳は下記のとおりです。

  Appleが4割、TOP5でなんと約75%を占めています。結構ウェイトが偏ってますね!

特徴は安定成長です。Top5の概要はコチラ(誰でも知ってる企業が多いです)。

バークシャー・ハサウェイ保有銘柄Top5

1.Apple(世界一のテクノロジー企業)

2.Bank of America(米国最大の金融機関)

3.Chevron(石油などエネルギー関連企業最大手)

4.Coca Cola(清涼飲料世界最大手)

5.American Express(クレジットカードの世界最大手)

(※)2022年9月30日時点

高いブランド力、明快なビジネスモデルを持つ企業が中心です。

漫然と業種全体に投資せず、着実な成長が期待できる企業に投資しています。

一つだけ特徴が違うのはスーパーメジャーと呼ばれる石油大手6社の一角を占めるChevronです。

エネルギーひっ迫の中で石油価格が当面高止まりすることを見越した投資だな‥という印象です

インデックス投資としては、SP500というよりもダウに近い感じです

(ダウの銘柄の概要はコチラをご覧ください)

6位以降も有力企業が並ぶ。最近の新規投資は台湾・半導体最大手のTSMC

Top6以下の銘柄はどんな企業なんだろう?

Top15の銘柄を表にまとめてみました。

 

TOP15銘柄をみても、安定成長銘柄(ITというより、金融や消費財など歴史があり、ブランド力を持つ銘柄)が多いですね。

シェアが増えた(買い増し)銘柄、新規で買った銘柄をみると特徴もあります。

Top6に入ってきたOccidentalはChevronと同じく石油中心とする開発業者です。

Top3のShevronと同様、今後のエネルギーひっ迫・インフレ対策として石油業界に着目しているようですね。

Top10には世界半導体最大手の台湾企業TSMCがランクインしています。

半導体市場は2023年にかけて軟調に推移するとみられ、半導体関連株TSMCも含めはかなり下げていましたがその中での新規投資となりました。

消費財やブランド企業を選ぶ傾向のあるバフェットにしては、かなり意外感がある投資です。

半導体はかなり需要の波が激しいビジネスモデルですが、中期的には拡大が見込めるということで投資をしたのでしょうか。Appleからの情報もあるのかもしれません。

私は2023年に入ってから半導体は買いかな・・と思っていましたが、少し先を越されました。

私は来年の米国景気後退は結構深刻とみていて、そのあたりが分かった時(暴落したとき)が買い時と考えています。

半導体銘柄の特徴やETF、買うタイミングについて詳細が知りたい方はコチラをご覧ください。

バフェットの特徴は長期保有ではなく、数年単位の中期保有

いい企業を長期的に保有するのがバフェットの投資スタンスなのかしら・・

この点は意外と誤解も多いのですが、バフェットはいったん買ったら売らない長期保有スタンスでは必ずしもありません。

もちろん短期ですぐ売るわけではないので、3~5年ぐらいのスパンで運用して、随時銘柄を入れ替えている中期投資家という印象です。

個人的には賛成で、割安で買ってもいつ上がるかは読めないものです。

3~5年ぐらい様子を見て保有しつつ、徐々に買い増し・あるいは売却していくスタンスだと思われます。

セクターローテーション(景気の良しあしや金利の大小で買うべき銘柄が変わる)の視点も含めて投資先を選定しているケースもありそうです

セクターローテーションについて詳しく知りたい方はコチラをご覧ください

 

バフェットの戦略はいい企業を絞って買う「個人投資家の見本」

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

バフェットの投資銘柄についてどんな印象を持たれましたでしょうか。

私の評価は、①一つ一つの銘柄は堅実な成長を期待できる企業を選びつつ、②かなり絞った投資を行うことでその成長の果実をとる、戦略という印象でした。

ただ長期でずっと持っているわけではなく、中期のレンジで稼ぎ、そのあとは見直していく柔軟性も持っています。

ほかの見方もあるかもしれませんし、投資判断の一助になれば幸いです。

なお、どんなに勉強しても株式は実際に購入してみないと実感がわきません。

少額で練習をしてみて、慣れてきたら増やしていくことをおすすめします。

LINE証券など、一定金額分の株式をもらえるところなどを活用するといいと思います。

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