こんにちは、たりくんです。
オハマの賢人とよばれる「ウォーレン・バフェット」の投資術は、投資をしたことがある人は誰しもが気になるところです。
「バフェット本」はいろいろありますが、一番学びが多かったのが今回紹介する「バフェットの銘柄選択術」という本でした!
「何を買うべきか」「いつ買うべきか」が本当によく整理されています(バイブルですね汗)
まとめるとポイントはシンプルな「2つ」に集約されます!
まとめ(ざっくりいうと・・)
- 買うべき銘柄は「独占力」のある企業
- 買うべき時期は景気後退やトラブルなどで「下がった時期」
目次
買うべき銘柄は何か?それは「独占力」のある企業
買うべき銘柄をこの本では4つ挙げています。
いずれも共通するのが「独占力」です。
ブランドや商品特性、薄利多売など手段により分かれますが、「独占力」が保てるかがもっとも大事とのことです。
買うべき銘柄(独占力のある企業) 〇長期保存が難しくブランド力がある企業(コカ・コーラ) 〇他の企業が事業継続のために使わざるを得ない企業(広告) 〇日常的に使用を続けざるを得ない企業(アマゾン) 〇薄利多売によって事実上独占している企業(100円ショップ)
いつ買うべきか?「下がった時」に買う
買うべき時は「安く」買うことです。
相場が調整した時期、景気後退で暴落したとき、企業でトラブルがあって下がった時、こういう時こそが「買い」ということです。
難しいのはこういう時は皆が「売るべき」と話しています。
そうした声に騙されず「淡々と買う」ことができるかがポイントです。
買うべき時期(安くなった時) 〇相場全体の調整期(上がりすぎた反動) 〇景気後退期(不況期も強い) 〇個別企業の特殊要因(一時的な特別損失)
独占力のある企業を下がった時期に買いましょう
以上が「バフェットの銘柄選択術」のまとめです。
ようは「独占力のある企業」をみつけ、「下がる時期をじっと待つ」ことが戦略です。
本当にわかりやすいですね!
シンプルですがとくに「いつ買うか」はわかっていても難しいです。
新聞では「株価暴落」周りからは「株を買うなんてナンセンス」と言われている時期ですからね。。
興味を持った方は、まず本を手に取って読んでみてください!
そしてぜひ少額でよいので「トライ」してみることをお勧めします。
株式投資は慣れが大事。初心者の方は少額で始めるのをおすすめします
どんなに勉強しても、株式は実際に購入してみないと実感がわきません。
仮想で運用をトライできるサイトなんかもありますが、自分のお金でやるのとは全く別物です。
初めての方はどこでもいいので口座を作り、少額で練習をしてみてることををおすすめします。
大手のネット証券であれば、マネックス証券、楽天証券、SBI証券などがあります(私は一通り口座開設しています)。
また、一部無料で株式がもらえるキャンペーンを期間限定でやっていたりしますので、練習したい方はそちらを活用してみてもよいかもしれません。
(いまだと、大和証券系列のSTREAMが5000円分の株式をプレゼントしています。口座開設の仕方はこちらをご参照ください)。