こんにちは、たりくんです。
私が投資を始めるときに出会いたかった、おすすめ書籍、計5選を紹介します。
手とり、足取り投資の仕方を教えてくれる、本当に実用的な本だけを紹介しています。
目次
投資初心者のための、おすすめ書籍5選
まずは投資初心者におすすめの書籍5選のご紹介です。
本当に実用的な本（やり方も含めて手とり足取り教えてくれる本）だけを厳選して紹介しています。
１．難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください！（山崎元）
投資初心者（というより、まだはじめていない人は）、いきなり著名な海外投資家の分厚い本を読んでしまいがちです。
でも大切なのは、まずは「口座を開いて、何か買ってみる」ことなんです。
そんな人のために本当の初心者がお話を聞く形で、「投資が大事な理由」「口座の開き方」「１つだけ買うならこれ！」というのを著名なエコノミストの「山崎元」氏がわかりやすく答えてくれる本です。
山崎元さんは楽天経済研究所にいながら楽天の商品を進めず、コストの安いインデックスETF・投資信託を進めるという奇特な方です（汗）。
それだけに信頼ができますし、勉強になります。
いやー、この本、本当にわかりやすすぎます。
投資を始める前に出会いたかった・・。
２．お金は寝かせて増やしなさい（水瀬ケンイチ）
「１．」を読みながら、口座を作り、インデックス投資を買ってみた。
そんな人が次に気になってしまうのは、「個別株投資」です。
でも、初心者が大事なのは自分が買った「インデックス」の動きなどをみながら、株価の動きになれることです。
そんな方のために、なんで「インデックスが大事か」をわかりやすく書いた本がこの本です。
著者の水瀬ケンイチさんは「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」という有名な投資ブログを書いている個人投資家です。
インデックス投資の利点として、①プロ投資家に負けず、②分散が図れること、②手数料が安いこと、④積み立て投資をしておけば投資に時間も取られないこと、を挙げています。
米国の伝説の投資家ウォーレン・バフェットも、奥さんへの遺言に「インデックス投資」での運用を勧めているそうです。
初心者が個別投資をやりたくなったら、まずはこの本を読んで落ち着きましょう。
３．億万長者を目指すバフェットの投資選択術（メアリー・バフェット）
それでも、やっぱり「個別株投資」をしたいという人。
気持ちはよくわかります。僕もついつい手を出してしまいます（汗）
せっかくやるなら「勝ちたい」ですよね。少なくとも「負けたくない」ですね。
個別株投資はいろんなアプローチがあるので、一概に正解はありません。
ただ、基本は成長する企業の株を「安く買って」「高く売る」ことだと思います。
その点で群を抜くのは、やはり、米国の伝説の投資家で「オハマの賢人」と呼ばれる「ウォーレン・バフェット」でしょう。
バフェットに関しては、いろんな本が出ていますが、一番実用的なのはこの本です。
バフェットの息子の元妻で、一番弟子とも呼ばれる「メアリー・バフェット」が書いた書籍です。
4．オニールの成長株発掘法（ウィリアム・J・オニール）
「個別株投資」の名著で、実用的な本をもう一つご紹介します。
こちらも伝説の投資家「ウィリアム・J・オニール」の投資手法をまとめた書籍です。
成長株をどう見つけるか、割安だけど伸びない株にどう手をださないか、損切りをどう判断するか、などいろんなノウハウがつまっています。
本格的に個別株投資をやるなら、必須本の一つです！
（初心者は繰り返しますが、インデックスでいいと思います）
5．敗者のゲーム（チャールズ・エリス）
「個別株投資」の実用的な名著を２つ紹介しましたが、５つ目は「インデックス投資」の名著です。
著名な投資コンサルタント「チャールズ・エリス」の代表書籍で、米国運用会の理論的支柱とも呼ばれるぐらいの本です。
インデックス投資の意義、なぜほかの商品ではなく、株式運用が有効か、など理論や実際の動き・事例を踏まえてわかりやすく解説しています。
まだまたおすすめ書籍はたくさんあります！
できるだけ実用的な書籍をこれまで紹介してきました。
投資をする際に、手元に置いておくだけで安心できる、そんな書籍です。
ただ、紹介しきれなかった本は、まだまだたくさんあります。
僕が大好きな投資家の書籍を一言ずつご紹介。どこかでもう少し詳しく書きたいですね。
ピーター・リンチの株で勝つ［新版］―――アマの知恵でプロを出し抜け
伝説のファンドマネージャー、ピーターリンチの割安株投資の具体的な事例が書かれたおすすめ本です。
バフェットとソロス勝利の投資学――最強の投資家に共通する２３の習慣
全くアプローチが異なる投資家の共通項をまとめた書籍です。
日本株投資の書籍も少しだけ。
日本株中心に投資する、個人投資家「エナフン」さんの投資戦略をわかりやすくまとめた本です。
じっちゃまの愛称でしられ、SNSでも有名な広瀬隆雄（元米投資銀行に勤めていた著名投資家）の投資手法を体系的にまとめた本です。
1冊読んだら、まずは投資を少額から始めてみましょう
いかがでしたでしょうか。
投資に関する書籍は数多ありますが、はじめて投資をする人向けの本を５冊ピックアップしました。
書籍の勉強も大事ですが、やっぱり実践してはじめて本で学んだ経験が生かせます。
どれでもよいので気になった本を１冊読んだら、まずは口座を作ってみて、少額からはじめることをお勧めしています。
これを機会に投資を始めてもらえたらうれしいです！
