まとめ(ざっくりいうと・・)
- ゴールドは景気悪化・株安局面で上昇(リスクヘッジの際にニーズが高まる)
- ゴールドは米国ETFで購入可能
- ゴールドETFで一番の定番はSPDRゴールドシェア(GLD)
そういうケースが多いです。
ゴールドは景気が悪化している時のリスク回避資産としてよく買われます。
下の図をご覧ください。
青がゴールド、黄色が米国株全体のインデックスである米国VTIの動きです。
ゴールドは米国株とは違う動きをしていますね 特に2009-2010年頃のリーマンショック、2012-2013年の欧州債務危機の時は株価が厳しい中でゴールドが価格を維持したり、上昇しているのが見て取れます。
そうですね、実は金利上昇局面ではゴールドは下がることがあります。
2022年前半は米金利が上昇したので、株価とゴールドが両方下がったんですね。
目次
金利上昇が一服し、景気が悪化する局面ではゴールドはいい商品
金利上昇が一服し、景気が悪化していく局面というのはゴールドは買われやすいです
2022年10月現在は、米金融当局のFRBが金利を上げていく局面で、金利が上昇しています。
ただその上昇も2023年3月ぐらいには落ち着いてくるのではないか、といわれています。
金利が上がると景気や物価が下がってくるので、FRBも利上げを一旦やめて様子を見るためです。
そうなんです。 金利上昇が一服し、景気が悪化する、これからの局面こそがゴールドを買う絶好の機会ということです!
ゴールドはETFで購入可能。金ETFで一番定番なのはSPDRゴールドシェア(GLD)
ゴールドの価格に連動するETFというのがあります。
一番有名なのはSPDRゴールドシェア(GLD)ですね。
金の延べ棒を買う必要はありません(汗)
ETFのなかでも定番で初心者におすすめなのはSPDRゴールドシェア(GLD)です。
SPDRは米国の金価格との連動を狙いとする商品です。
米国のETFなどと同様に、簡単に買うことができるので、まずはGLDからトライすることをおススメします。
金ETFはあくまでリスクヘッジ。株価上昇局面になればそちらへシフト
ゴールドをもちろん持っていても構いません(リスクヘッジになります)。
ただ、ゴールドはあくまで景気が悪化したり、金融市場が不安定な時に価格が上がりやすい商品です。
景気が回復する期待が高まった時はやっぱり株価上昇の方がそのスピードは速いです。
なので、分散化ではなく、価格上昇を積極的に取りに行く人は、局面に応じて使い分けましょう。
要は戦略次第ということですね。
株式投資はまずは小額で練習することをおススメします!
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
ゴールドの活用のイメージがわきましたでしょうか?
ただ、どんなに勉強しても株式は実際に購入してみないと実感がわきません。
100度の机上の勉強より、1度のトライです。
成功した投資家はみなそういいます。
少額で練習をしてみて、慣れてきたら増やしていくことをおススメします。
練習にお金を使いたくない、という人は証券会社のキャンペーンを活用しましょう。
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