2022年9月は米株下落が進展。
原因はインフレとFRBのタカ派姿勢です。変わる兆しがないと米株は厳しい(汗)
そう思って米株をショートしたことで資産は前月から増加!
主要な指標とくらべても、アウトパフォームしました!!
さっそく先月の運用状況と、現在のポートフォリオを見てみましょう。
2022年9月末のポートフォリオまとめ
- 2022年9月はジャクソンホールでトレンド転換。下落トレンドに
- たりくんポートフォリオは前月から増加(インデックスをアウトパフォーム)
- 米国ベア株(SPXS)はいったん売却。現金比率も高めで、今後の株安に備え
- いつから本気買いか。インフレが相応に下落して景気後退入りしてから
目次
9月の実績は前月比+1.0%。米国株をショートし利益が出ました!
まずは2022年9月末時点の実績ですが、前月比+1.1%、年初来では▲2.1%でした。
8月に今度はベア3倍(SPXS)を購入し、株価下落に備えました。
ジャクソンホールで明らかに潮目が変わり、9月はずっと下落基調
米国のベア(SPXS)が稼いでくれました。キャッシュ比率は高め(52%→60%)。
主要なインデックスをアウトパフォームしています!
ちょっとヤケドもしていて、9月末でロングを一回買って、すぐ手じまい。
長期の投資でPoSに成功したイーサリアムも購入(暗号資産は後は2024年待ち)
なお、主要なインデックスは9月末は下記の結果でした。
(再びアウトパフォームすることができました)
・たりくん(年初比▲2.1%)
・日本:日経平均(同▲11.5%)
・米国:SP500(同▲6.2%)
・米国:ナスダック100(同▲16.5%)
2022年8月末のポートフォリオ:インデックス8割強、現金比率52%
現在のポートフォリオはインデックスが67%、個別株が22%、仮想通貨11%です。
いまは、インデックス8割、個別株1割、仮想通貨1割をイメージしていましたが、ちょっとインデックスが落ちました。
米国株ベアのETFであるSPXS(SP500が下がるとその3倍の変動幅で上昇)を一旦利確したためです。
また個別株として日本の観光銘柄、暗号資産のイーサリアムを購入したことも大きいです。
日本国内も海外からのインバウンドもかなり増えて、2024年にはコロナ前まで戻るとみてます。
イーサリアムはPoS成功で、将来のビットコイン越えの可能性が高まりました。
短期的には下がりますが、中期的(2024-2025年ごろ)に急騰すると期待して買ってます。
とはいえキャッシュ比率は60%。かなり高めを維持しています。
インフレはまだ続き、利上げも続くとみており、業績も一旦下がる止めているので、10月もどちらかといえば下げかな‥とみています。
2022年10月以降の運用戦略:株価下落で儲かるポートフォリオに?
10月はかなり危ない!というのが見立てです。
とはいえだいぶ株価も調整してきたので、ショートポジションはやってもウェイト低め、基本はキャッシュで備えます。
反転の話題もちらほら出てきていますが、11月FOMCまでは厳しいかな‥と思います。
10月の注目イベント:物価・雇用統計に注目!
経済指標は雇用統計とCPIに注目。
いまは、
・雇用が良い→インフレが続く→利上げ加速→株安
・雇用が悪い→それでも利上げは継続→株安
というどちらに転んでも下げるリスクが結構あります(汗)
結構苦しい市場環境ですね
(だからこそキャッシュ比率高めを維持しています)
・10月3日(月)米・ISM製造業
・10月5日(水)米・ISM非製造業
・10月7日(金)米・雇用統計
・10月13日(木)米・FOMC議事録、米CPI
・10月14日(金)米・小売売上高、ミシガン大消費者信頼感
・10月27日(木)米・GDP(7-9月期)
・10月28日(金)米・PCEデフレータ
・その他① 中国・共産党大会(10月16日~、)
・その他② 米国・中間選挙(11月8日~、選挙合戦での政府側の動きに注目)
・その他③ アノマリー(10月は買いの季節、ただし、暴落も10月が多い)
秋口以降の株価上昇に備えて、今から準備しましょう!
株価の上昇は読みにくいところがあります。
今の見立ては「秋はまだ売り」ですが、物価下落の動きがあれば、「買い」にシフトする可能性ありです。
「株が上がってから、口座作って買えばいいや・・・」と思っていたら、間に合いません。
株価上昇に備えて、早めに株を買う準備をしましょう。
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株トレなんかもありますが、「自分の株」でやると本気度・学びの質が全然違いますよ!