2022年7月は株価・仮想通貨とも上昇しましたね!
6月FOMCぐらいから、「景気悪化→インフレ低下→金利低下→株高」の連想ゲームが働きました。
問題は7月の上昇が本物かブルトラップ(一時的に戻すけども、また下方トレンドに戻ってしまう)かです。
たりくんはブルトラップのリスクが大きい(夏場は下落・急落)とみていて現金化をすすめました。
たりくんのポートフォリオは引き続きインデックスをアウトパフォーム中です!
さっそく先月の運用状況と、現在のポートフォリオを見てみましょう。
2022年7月末のポートフォリオまとめ
- 2022年7月は上昇。ただブルトラップのリスクが大きい
- たりくんポートフォリオはアウトパフォームを継続
- 米株を売却。現金比率を高め、今後の株安に備え
- いつから爆買いするか。インフレのピークアウトを見定めてから
目次
7月の実績は前月比+0.9%。インデックスをアウトパフォーム
まずは2022年5月末時点の実績ですが、前月比+0.9%、年初来では▲2.0%でした。
米国株を一部売却してキャッシュ比率比率を高めました(57%→63%)。
なお、主要なインデックスは7月末は下記の結果でした。
米国株(SP500、QQQ)、日経ともに上昇しましたね!
主要なインデックスを超える運用成績です(≒アウトパフォーム)。
ただSP500に追いつかれた―。
・たりくん(年初比▲2.0%)
・日本:日経平均(同▲4.5%)
・米国:SP500(同▲2.0%)
・米国:ナスダック100(同▲10.5%)
2022年7月末のポートフォリオ:インデックス7割強、現金比率63%
現在のポートフォリオはインデックスが76%、個別株が15%、仮想通貨9%です。
キャッシュ比率は63%で、過去最高レベルです(汗)
いまは、インデックス8割、個別株1割、仮想通貨1割をイメージしていたので、だいぶ理想に近づいてきました。
今月の株価上昇は予想外でしたが、インフレはまだ続き、利上げも続くとみており、株価はまた下がる!という読みです。
2022年8月以降の運用戦略:様子見継続、インフレ鈍化・失業率上昇をチェック
7月は上昇しましたが、8・9月はかなり危ない!というのが見立てです。
結局のところ、インフレがまだ続くと、利上げが進み、再び金利があがります。
特に米10年金利が3%超えたら要注意です。再び暴落の可能性があります。
いまは当面の私の見立てです。
買うならショートポジション、あるいは石油株あたりです。基本はキャッシュ。
本気買いのタイミングはインフレ鈍化か、失業率上昇(雇用の悪化)が確認出来たらです。
もうちょっとかかる(秋かな・・)と考えています。
もちろんインフレが早めに下がってきたら、夏から買い始めます
(早く買いたい、でもがまん)
8月の注目イベント:FOMCメンバーの発言と物価・雇用統計に注目!
経済指標は雇用統計とCPIに注目。
物価が下がった兆しがあるか、雇用が悪化し始めたか、が大事です(明らかな変化があれば「買い」です)。
またFOMCメンバーの発言も要注意です。
今は市場が楽観的過ぎるので、FOMCメンバーが利上げ進める発言をして、株価を下げに来る可能性大です!
特にジャクソンホールでパウエルがタカ派(利上げ継続・加速)発言したら危ないです。
後は石油ですね。サウジアラビアの増産期待がされていますが、仮に増産ペース加速しなかったが、石油価格はまた上がります(インフレも継続)。
・8月5日 米・雇用統計
・8月10日 米・CPI
・8月17日 米・小売売上高
・8月26日 米・ミシガン大消費者信頼感指数
・その他① コロナ(中国のゼロコロナ政策は維持可能か?)
・その他② 石油・サウジ(石油は高止まり?OPECに注目!)
・その他③ アノマリー(5-9月は売り)
秋口以降の株価上昇に備えて、今から準備しましょう!
株価の上昇は読みにくいところがあります。
今の見立ては「夏場は売り」ですが、物価下落の動きがあれば、すぐに「買い」にシフトです。
「株が上がってから、口座作って買えばいいや・・・」と思っていたら、間に合いません。
株価上昇に備えて、早めに株を買う準備をしましょう。
たとえばLINE証券では、キャンペーンで無料で4000円相当の株をもらえるので、トレーニングをしてみましょう。
株トレなんかもありますが、「自分の株」でやると本気度・学びの質が全然違いますよ!