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はじめての株式投資 | 40代・50代の初心者でも間に合う資産形成

株式投資に興味はある。でもやっぱり心配。。大切なお金が無くなったりしないかな。もう40代・50代だけど間に合うかな、初心者はなにから始めればよいのかな・・

こんな悩みを解決します。

この記事のまとめ

  • 過去を振り返ると、長期的なリターンは、預金<<債券<<株式
  • 株式投資をはじめてする人は、インデックス投資がおススメ
  • 株式投資をはじめてするなら、米国株式か世界株式がおススメ
  • とにかくまず始めるのが大事

サラリーマンをしているけど将来が不安。。

資産運用の話はよく聞くけれども、どこから初めていいかわからない。。

そういう人は多いと思います。かくいう私もそうでした。

仕事に追われ、自分で資産運用する時間がない。。気が付くと40代は目の前に。

重い腰を上げて、はじめてみてわかったことは「なんでもっと早くやらなかったんだろう」ということでした

そしてもう一つわかったことは、「40代・50代でもまだまだ間に合う」ということでした。

今回は、株式投資にはどういうメリット、デメリットがあるのか、はじめての人がどうやって始めたらいいか、何から始めたらいいか、について紹介していきます

目次

株式投資のメリット・デメリット

株式投資はメリットとデメリットがあります。

メリットは金融資産を大きく増やせる可能性があること、デメリットは一方で短期的に金融資産が減るリスクがあること、です。

株式投資をメリットを考える上で、見ていただきたいのが、下のグラフです。

このグラフはジェレミー・シーゲルという人が書いた「株式投資の未来」という有名な投資に関する本のきたものです。

【米国における各資産の長期的なリターン】

(出所)ジェレミー・シーゲル「株式投資の未来」

株式投資の伸びがすごい!

そうなんです。

資産運用では、株式以外にも債券、金などがありますが、長い目で見ると株式投資の伸びが圧倒的なんです。

グラフの見方としては、最初(1801年)に1を投資したときに、今はどうかというのを示しています。

200年前に「1ドル」投資した人は、なんと「75万ドル」になっているわけですね。

一方で預金をみると、なんと「6セント(0.06ドル)」まで減っています。。これは預金だけ持ている人は損してるということなんですね。

これが資産運用のほんとうのポイントです。

やらないだけで少なくとも過去は機会を失ってきたわけです。

あれ、でも200年前って・・。まだ生まれてないよ。いつの話をしているの?

そう思うかもしれません。

ただ2000年から現在(2021年)の20年の動きをみても、資産の増加幅は株価>債券>預金となっています。

つまり構造は変わっていないんですね。

これが株式投資の最大のメリットです。

でもデメリットもあるんじゃないの?やっぱり心配・・

もちろんデメリットはあります。

それは何かというと変動が激しく、短期的に損をすることがあることです。もう一度グラフを見てみましょう。

そうなんです。株式の所だけ他の資産と比べても、ガタガタとしているのがわかると思います。

ガタガタしているけど、結局「戻っているじゃない」と思うかもしれません。

ただ実際には下落してから回復まで年単位、下手すると数年単位でかかってしまうことがあるわけです。

その間に使うお金が必要な人は、損をしたまま株を売らなくてはならなくなります。

余裕資金で運用している人も、どんどん損が増えてくると、「やっぱり株はもうからない」「かえって損した」「これ以上は耐えられない」となって辞めてしまう人が多数出てきます。

メリットとデメリットを1つずつ申し上げました。

まとめると「株式は年単位で損することがあるけど、10年単位ではどの金融資産よりも、資産を増やす可能性が高い」ということです。

これは超重要です。

なぜなら株式投資を行う戦略は、前者のデメリットを最小化しつつ、後者のメリットを享受する、ことが大事だからです。

繰り返します。

株式は年単位で損することがあるけど、10年単位ではどの金融資産よりも、資産を増やす可能性が高い!

そうなんです。

さて、問題はこれを踏まえてどうするかですが、3つの戦略があります。

当たり前かもしれませんが、どれも大事です

ポイント

1.余裕資金の範囲で運用

2.余裕資金の中での株式投資のウェイトは高めに

3.はじめたらやめない

ポイントを1つずつ見ていきましょう

1.余裕資金の範囲で運用

デメリットである「短期的に下落してしまうリスク」をとるための対策です。

株式運用は数年単位で取り組まないと「儲け」が出ない可能性があるわけです。

だからこそ「余裕資金」で運用することが大事です。

2.余裕資金の中で株式投資のウェイトは高めに

株式運用も少額でちょろっとやっても少額のもうけしかでません。

最初は小額から始めても構いません。後でも触れますが実践トレーニングは書籍やブログよりも何十倍も勉強になります。

ただ、やっぱりきちんと運用成果を出すためには、相応の金額を株式投資に回すことが大事です

トレーニングが終わったら、一定のウェイトは株式投資に回しましょう

3.はじめたらやめない

実はこれが、一番大事かもしれません

失敗する人のパターンは「株が下がって売っちゃった」「株が上がったので買っちゃった」です。

一番儲かるのは「株が下がった時に買い、株が上がった時に売る」です。

ただ「下がった時」「上がった時」の見極めはプロでも難しい面があるので、普通の人は「株を買ったらやめない」ことが大事です

長い目でみたら、儲かる可能性が高いわけですから。

前置きが長くなりましたが、繰り返します。

株式は年単位で損することがあるけど、10年単位ではどの金融資産よりも、資産を増やす可能性が高い!

ことを踏まえて、ぜひ興味が出た方は、株式運用に取り組みましょう。

なお、当たり前ですが、「株式投資は自己責任」が原則です。

デメリットでふれた通り、リスクはゼロにはできません(リスクゼロで高利回りは殆ど怪しいと思った方がいいです・・)

下落のリスクがとれる余裕資金で運用するのが基本です。

では、なにから始めたらいいの?いつ始めたらいいの?に以下では答えていきます。

はじめての人はインデックス投資がおすすめ

株式投資は大きく分けると2つあります。

1つは個別株投資です。トヨタの株を買う、Amazonの株を買う・・・などですね。

もう1つは投資信託やETFといった複数の個別株の銘柄を統合して運用するものです。

さらに投資信託やETFなどの、複数の銘柄をプロの投資家が積極的に選んで投資するのをアクティブ投資(アクティブ運用)、日経平均のような公表されている平均値に合わせて運用するのをインデックス投資(パッシブ運用)といいます。

ざっくり分けると、①個別株投資、②アクティブ投資、③インデックス投資があるわけですが、はじめて株式投資をする人は、インデックス投資がおススメです。

インデックス投資の特徴は3つです。

ポイント

1.個別株投資より、インデックス投資の方が振れ幅が小さい

2.アクティブ投資より、インデックス投資の方が手数料が安い

3.個別株投資やアクティブ投資のように、インデックス投資は銘柄を細かくチェックしなくてよい

こちらも1つずつポイントを押さえましょう。

インデックス投資の方が振れ幅が小さい

というのは初めての人にとっては結構重要です

個別株というのは、全体の動きに加えて個別企業の状況(決算の結果や、日々のニュース)で大きく変動します。

一方で投資信託やETFなどは複数の銘柄の平均になるので、一つの株価が上がったり下がったりという影響が緩和されます

振れ幅が小さいのは「大きく儲ける」ことはできないかもしれないけど、「より安定的に儲ける」可能性が高いです

もちろん、それでも債券などの金融資産より振れ幅が大きいのが株式投資ですが・・

アクティブ投資より手数料が安い

インデックス投資は基本的に銘柄選択をプロが行うわけではないため(市場に追従)、その分手数料が安いです

儲かっても手数料が高いとその分もうけが減ってしまうわけですが、その心配が小さいです

でも、プロにお任せした方が、高いもうけが期待できるんじゃないの??

もちろん「信頼できるプロ」がいる場合はそれでも良いと思います。

例えば、米国の伝説的な投資家であり「投資の神様」ウォーレン・バフェットが運営するバークシャー・ハサウェイは、インデックスを上回る運用成績を長期的に実現しています。

一方で、そのバフェット自身が奥さまに書いた遺言書では、米国の代表的なインデックスである「S&P500」で運用することを勧めています。

バフェット自身がアクティブ運用の難しさを知っているからこそ、下手に手数料の高いアクティブ投資をするより、インデックス投資を進めているのです。

投資の神様もインデックスを進めているんだね!

銘柄を細かくチェックしなくていい

個別株投資はもちろん、アクティブ投資もいくつかの銘柄を選んで投資をしています。

ということはそうした投資を行う人は個別企業の動きを日々チェックして、大丈夫かどうかを見ていく必要がります。

ただどうでしょう。

皆さんが無限の時間があればそれでもいいんですが、皆さんお忙しいですが、多くの方は時間に限りがあるはずです。

サラリーマンで業務中は殆ど時間がない、子育てに追われて、子供が寝てからでないとチェックできない・・・

さらに個別企業のチェックは実は結構難しいです。

なぜなら、「決算で業績がいいから株価が上がる」わけではないからです。

なぜかというと、株価は将来の期待(今後業績が良くなるのでないか)がすでに織り込まれています。

そうすると業績が実際によくても、「期待ほどじゃないな」と思えばむしろ株価は下落してしまいます

もちろん個別株を「見るべきポイント」はいくつかあり、私も運用資産の一部を個別株で運用しています。

ただかなり判断が難しく、また思ったように上がらないことで初めての方はフラストレーションがたまります。

我慢ができなくなって上がる前に売ってしまうかもしれません。ストレスで本業に影響が出てしまえば本末転倒です。

なので、少なくとも株式運用に慣れるまでは、インデックス投資がおススメです。

ただ、インデックス投資といっても、世界にはたくさんのインデックスがあります(汗)

初心者はどれを選べばよいでしょうか?

はじめての人は米国株か世界株がおすすめ

では世界中にあるインデックスのうち、どれを選べばよいのでしょうか?

一番わかりやすいのは世界株式のインデックスを買うことです。

世界株式のインデックスって。。そんなのあるの?

あります。ほとんどの証券会社でも買える有名なものとしては、

e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

全世界株式インデックス・ファンド

などがあります。

世界株式だと、本当に全世界のトレンドを反映してしまうので、かえって日々の動きの実態がつかみにくいかもしれません。

そんな方には、米国株のインデックスがおススメです。

投資の神様もおススメしてる、米国株インデックス!

そうです。

米国株インデックスの魅力は何かというと、3つあります

ポイント

1.米国は先進国だけど成長国

2.米国企業は世界的な企業が多い

3.米国株は参加者が多く、情報も豊富

順番に見ていきましょう

step
1
米国は先進国だけど成長国

実は米国は先進国の中でも人口が増え続けている国です。

日本のように人口が減少に転じた国、欧州のように伸びなくなった国とは、その国の成長力が違います。

グローバルにみても中国の台頭はありますが、やはり世界の中心は今の所米国です。

だからこそ米国のニュースが世界中から注目されるわけです。

step
2
米国企業は世界的な企業が多い

米国企業の多くは米国国内だけではなくグローバルに活躍する企業が多いです。

2021年10月時点の世界の時価総額ランキングですと、トップ10のうち8つが米国の企業です。

アップル、マイクロソフト、グーグルなど名だたる企業が並んでいます。皆さんもおなじみの企業です。

サウジアラビア(サウジアラムコ:石油)、中国(テンセント:IT)が何とか1社ずつ入っていますが、日本やヨーロッパの企業はトップテン外です。

世界の冨が米国企業に向かうということはその分成長期待も大きいということです。

step
3
米国株は参加者が多く、情報が豊富

インデックスをただ買って保有するのではなく、もっと本格的・戦略的に運用したい人にとっても米国インデックスはおススメです。

なぜなら世界で一番情報が豊富だからです。

米国(あるいは米国企業)を評価する場合は、米国の政策(財政政策や金融政策)、米国企業の行方を考える必要があります。

他の国も同様です。

その時にやっぱり大事なのは情報です。

情報が一番とれるのは、当たり前ですが日本です。だからこそ個別株をするなら私は日本か米国を進めています。

ただ日本は国としての成長性が残念ながらあまり期待できないです。世界有数の企業も正直少ないです。

だからこそ個人でも情報がとりやすい、米国がおススメになります。

いつ始めるか?今でしょ!

ここまで株式投資の意義と、初めての人におすすめの投資方法をお伝えしました。

いかがでしょうか?

「株式投資やってみたい!」と思っていただいた方は、次に「いつからはじめよう」となると思います。

これは非常に明確です。少額でもいいので、今すぐ始めましょう!主なメリットは2つです。

よく言われている、早めにはじめるメリットとしては、「複利で儲かる」という説明がされることがあります。

これは事実です。簡単な例は以下のとおりです。

参考

100万円を年率10%で資産を増やした場合、10年後、30年後、100年後はどうなるでしょう?

10年後はどうでしょう。2,000,000円ではありません、2,590,000円になります(1.25倍)

30年後はどうでしょう。3,000,000円ではありません。17,449,402円になります(17倍!)

100年後はどうなるでしょう。10,000,000円ではありません。13,769,612,340円です(13781倍!!)

これが、複利のチカラです。だからこそ本当は早ければ早いほどいいんです。

(資産家は資産を増やし、格差が広がるゆえんです)

少額でもよいので「今すぐ」はじめるメリットは、「株に1日でも早くなれる」ことにあります。

株のメリットもデメリットも頭で理解するのと、自分のお金で体感するのは全然違います。

はっきり言えば、いくら本を読んだり、ブログを見ても、実体験には全くかないません。

実際にやってみて体感することで、「資産運用に本当の意味で慣れる」必要があるんです。

ただ「資産を失うのが怖い」という人もいるかもしれません。

そんな方は少額(お小遣い)からまずははじめてみてください。

最近はネット証券で、かなり簡単に口座を開くことができます。

(ネット口座であれば、煩わしいセールスもありませんし、手数料も割安です)

はじめての人は大手であれば、正直そこまで違いはありませんので、どちらでも最初はOKです。

(もちろん実際には違いがありますので、別途整理したいと思います)

それよりも何よりも、まず始めることが大事と思います。やっていくうちにだんだんこだわりが出てきます。

ここまで長文を読んでいただきありがとうございました!

ぜひ株式投資を初めて、将来いつか「あのブログを読んでよかったな」と思っていただけると嬉しいです。

少額でも最初からお金が減るのは嫌!という人は、運用資産がもらえるLINE証券がおススメ

お小遣いでも「最初から資産が減るのはいや!」というひとがいるかもしれません(汗)

そういう方に今おすすめなのは、LINE証券です。

LINE証券は、口座開設と簡単なクイズの回答で最大4,000円プレゼントというキャンペーンをやっています。

正直こういうキャンペーンはかなりレアです。

現在は日本株中心のラインナップですが、まずは練習と思って初めてみるのをおススメします!

ぜひ4,000円をもらって、そのお金で資産を増やしちゃいましょう!
(クイズの質問と答えは「参考」を見てください)

クイズの質問と回答一覧

Q A
1 LINE証券では最低何株から株の取引が可能ですか? 1株
2 LINE証券の特徴として間違っているものはどれ? 不用品を出品できる
3 LINE証券がサービス提供を開始したのは何年? 2019年
4 LINE証券では何年から投資信託を取引することができますか? 100円
5 LINEからFX取引ができるサービスはどれ? LINE FX
6 LINEからクーポンを探してお店で使えるサービスはどれ? LINEクーポン
7 LINEの友だちではなくても、共通点がある人同士でLINEアプリ上でトークができるサービスはどれ? オープンチャット
8 LINEから気軽に出前がとれるサービスはどれ? LINEデリマ
9 LINEから簡単にギフトが選べて友人や家族に送ることができるサービスはどれ? LINEギフト
10 LINEアプリのイメージカラーは? 緑色
11 LINEアプリでできないことは? 自分の心拍数を測る
12 LINEで使える便利な送金・決済サービスのことを何と呼ぶ? LINE Pay
13 LINEから気軽にアルバイトを検索・応募できる求人情報サービスはどれ? LINEバイト
14 LINEでニュースが見れるサービスのことをなんと呼ぶ? LINE NEWS
15 LINEのいろんなサービスなどでためて、LINE Payの支払いに使えるポイントサービスとは? LINEポイント
16 LINEアプリが誕生したのは何年? 2011年
17 LINEから簡単にお得に買い物ができるサービスはどれ? LINEショッピング
18 企業が得た利益の一部を現金として株主へ還元することを何と呼ぶ? 配当
19 投資の神様と呼ばれておりバークシャー・ハサウェイの現会長を務めているのは? ウォーレン・バフェット
20 投資家から預かった資産をもとに投資信託の運用を行う専門家のことをなんと呼ぶ? ファンドマネージャー
21 投資信託の収益から投資家に対して還元されるお金のことを何と呼ぶ? 分配金
22 企業が自社の株を買ってくれた株主に対して、自社製品などの優待品を送る制度は? 株主優待
23 日本の株式市場の動向を示す株価指数として間違っているものは? S&P500
24 投資家から集めたお金を専門家が運用しその結果が分配される仕組みの金融商品は? 投資信託

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