たりくんの運用実績 株式投資のヒント

たりくん運用実績(2023年2月):逆風も前月比プラスを堅持

2023年2月の株式市場は、米国・日本ともに1月の好発進は続かず、失速しました。

たりくんの運用実績は逆風下で前月比プラスを維持しました。

さっそく先月の運用状況と、現在のポートフォリオを見てみましょう。

2023年2月末のポートフォリオまとめ

  • 2023年2月は前月比+0.5%とやや厳しい展開
  • 一部仕込みを開始したが、キャッシュ比率は5割超を維持
  • 2023年は仕込みの年。景気後退の時期も見定めながら株式比率を高める方針

目次

2月の実績は前月比+0.5%とプラス圏を維持

2023年2月末時点の実績ですが、前月比+0.5%でした。

私のポートフォリオは現金比率5割強なので、インデックス対比ではアンダーパフォームです。

米国の景気後退への備えの面が大きいです。

ただ、思ったより足元の景気が強かったですね。。

がまんの展開になりそうです。

〇運用実績(円建換算ベース)

・たりくん(前月比+0.5%、昨年末対比+2.8%)

・日本:日経平均(前月比△0.1%)

・米国:SP500(前月比+2.1%)

・米国:ナスダック100(前月比+5.0%)

2023年2月末のポートフォリオ:インデックス6割強、現金比率50%

現金を除くポートフォリオはインデックスが62%、個別株が23%、仮想通貨10%、ゴールドが2%、米国債1%です。

1月からTMF(米国債ブル3倍)、SOXL(半導体ブル3倍)を購入しました。

前者は景気後退への備え、後者は半導体サイクル的に2023年半ばが底との見立てです。

なお、現金比率は約50%と、太宗をキャッシュで保有しています。

2023年の戦略:仕込みの年。景気後退・業績悪化こそチャンス

2023年は仕込みの年になりそうです。

1月はインフレ鈍化・利上げ一服期待で米国株は上昇しました。

景気後退懸念も薄れ、ソフトランディングの期待も出ています。

ただ私はまだ慎重で、①景気後退で業績悪化・格付する、あるいは②景気が良くてもインフレを再発し、その後より厳しい景気後退をする、というスタンスを崩してません。

言い換えれば、どちらかが起きた時、株価は下落します。さらに景気後退は円高ドル安を誘発します。

その時こそがチャンスとみています。

ちょい買い、あるいは短期売買はしつつ、本気買いのチャンスを待つ方針です。

株式投資こそ習うより慣れよ。初心者の方は少額で始めるのをおすすめします

なお、経験上どんなに勉強しても、株式は実際に購入してみないと実感がわきません。

仮想で運用をトライできるサイトなんかもありますが、自分のお金でやるのとは全く別物です。

初めての方はどこでもいいので口座を作り、少額で練習をしてみてることををおすすめします。

大手のネット証券であれば、マネックス証券、楽天証券、SBI証券などがあります(私は一通り口座開設しています)。

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