世界、そして日本でコロナウイルスの感染拡大が進んでいます。コロナウイルスが本当に怖いのは、自覚症状のない感染者がより幅広い人に移してしまうこと、また感染した場合の対策が限られている点です。
ただ、コロナウイルスの現状、実態と対策について、各専門家が知恵を絞る中で、非常に有用なページが出てきていますので、以下にまとめています。
目次
コロナウイルスの現状を知る
コロナウイルスの世界、そして日本、そして各地域のでの感染状況は各国、各地域で出しています。まずは現状を知りましょう。
①世界各国の感染状況
元データはWHOですが、ジョブホプキンス大学が各国の感染状況が一目でわかるマッピングをしてくれています。
ジョブホプキンス大学「COVID-19 Global Cases」
②日本のコロナウイルス感染状況
元データは厚生労働省ですが、東洋経済新報社が感染者数に加え、死亡者数、PCR検査人数、都道府県別感染者数などをまとめてくれています。
③東京都の感染状況
東京都が感染状況などについて、まとめたサイトです。
コロナウイルスの実態を知る
コロナウイルスの対策をするには、まず実態を知ることが大事です。コロナウイルスは飛沫感染であるとされていましたが、米NIHの研究ではエアロゾルという空気中に数時間漂うという研究結果が発表されています。また、重症化は高齢者が中心といわれてきましたが、小さい子供もなりやすいようです。実態は徐々に明らかになってきていますので、随時情報をアップデートしましょう。
①山中教授 コロナウイルス情報発信
ノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大学教授が新型コロナウイルスで分かっていること、最近の情報を整理・アップデートしてくれています。
②厚生労働省
厚生労働省がコロナウイルスに関するQ&Aを作成しています
③NHK コロナウイルス(特設サイト)
コロナウイルスの特徴について、各国の研究で分かってきた情報をまとめています
NHK・新型コロナウイルス特設サイト「新型コロナウイルスの特徴は?」
コロナウイルスの対策を知る
コロナウイルスの実態を踏まえた対策が有効です。人に会わないことがもちろん一番感染予防ですが、きちんと適切な対策をすることが重要です。
①WHO
WHOが一般の人向けにコロナウイルスの特徴と対応方法について記載をしています。
②内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルスにかからないためには、手洗い、マスク、咳エチケットに加え、3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けることが大事としています。
③NHK
NHKはコロナウイルス対策の方法について、手洗いの方法などいくつか有効な方法をまとめてくれています。
NHK・新型コロナウイルス特設サイト「私たちはどう行動する」
コロナウイルスの検査方法を知る
熱が出た、体がだるい、味がしないなど「コロナウイルスに感染してしまったかしら」という疑いがあった場合の方法についてまとめています。まずは各都道府県の相談窓口に連絡してみましょう。
①厚生労働省
各都道府県のコロナウイルス感染に関する相談センターをまとめています。
厚生労働省「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」
②東京都
東京都にお住まいの人は、コロナウイルス感染したな?と思ったら、下記にある新型コロナコールセンター、受信窓口に連絡を取ってみましょう。
東京都福祉保健局「新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について」
おわりに
コロナウイルスの情報は日々アップデートされています。その時点で最も適切な予防・対策を心がけましょう。